紙おむつは大きく分けて、アウターとインナーがあります

アウター(テープ止めタイプ、パンツタイプ)とインナー(パッドタイプ)をそれぞれ一枚ずつ組み合わせて使用します。
インナーは一枚で使用することが出来ず、固定するためにアウターが必要になります。
逆に、アウターは一枚でも使用することが出来ますが、毎回アウターを交換するより、インナーだけを交換するほうが介護者も本人も楽で経済的です。

テープ止めタイプの選び方

1.ヒップサイズで選ぶ
必ずcmを確認してください。

2.吸収量は?
おしっこ〇回分・〇〇cc
おしっこ1回分は150ccのモノが多数ですが、中には異なる場合もあるので注意が必要です。

パンツタイプの選び方

1.ウエストサイズまたは太腿のサイズで選んでください。
必ずcmを確認してください。

2.うす型タイプ・厚型タイプを選択

3.吸収量は?
おしっこ〇回分・〇〇cc
おしっこ1回分は150ccのモノが多数ですが、中には異なる場合もあるので注意が必要です。

※アウターの選び方は基本的にはウエストサイズまたはヒップサイズなどサイズで選んでください。
テープ止めタイプの場合、前面に印字された数字の①より内側であればワンランク小さいサイズ、③より外側であればワンランク大きいサイズを目安にされるといいと思います。

尿とりパッドの選び方
「吸収量〇〇cc」や「排尿〇回分」と表示されているモノが多いですが、デイ・ナイト・スーパー等の名称で表示されているモノもあります。
一回の尿量はどれくらいか、交換回数(次のパッドの交換までに何回くらいおしっこをするか)の二つの観点から尿とりパッドを選んでください。
長方形のパッドが一般的ですが、ひょうたん型のパッド等もあります。
一般的に吸収量が多くなるのと比例して尿とりパッドは大きくなります。
また、吸収量が多くなると通気性のパッドが主流になっています。

◆尿量はどれくらい?
一回の排尿量を150ccとしているモノが多数ですが、メーカーによりことなります。
介護される方の排尿量を知ることで適正なパッドを選ぶことが出来ます。
排尿量を知る方法として、使用前のパッドと使用後のパッドの重さを量り、使用後重量から使用前重量を差し引き算出します。
排尿前に摂取した水分量や時間帯によっても排尿量は異なります。
3日くらい調べると正確な尿量を知ることが出来ると思います。

尿モレをするからと尿とりパッドを何枚も重ねて使用する人が多いようです。
しかし、尿とりパッドの外側は防水シートが入っています。だからパッドを重ねて使用しても尿は下のパッドには染み込まず、吸収量を増やすばかりか、かえって尿モレの原因になってしまいます。
つまり、「吸収量300cc」のパッドに同じく「吸収量300cc」のパッドを重ねても「600cc」の尿を吸収するわけではありません。
尿とりパッドの重ね使いは足し算にはならないので注意が必要です。
尿量が多くなるのと比例して金額もあがりますが、何枚も重ねて使用するのであれば金額が高くても吸収量の多いパッド一枚で使用するほうが逆にコストを抑えることができます。

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